REPORT 2020 | 滋賀中央信用金庫
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 地方創生の一役を担うべく共創力の発揮による取組みとして、地域連携および異業態間連携による地域資源を活用した「地域ブランド」創りに努めています。地域に秘められた稼ぐ力の発掘と地域経済に好循環をもたらす地域振興の仕組み創りとして、国、県、市町、商工団体、観光協会、経営者団体等との複合連携や、文科省が推進するCOC+加盟校との関係を強化しています。令和元年10月1日よりサービス開始 令和2年3月末日現在◉新規事業開拓の支援会員数………130社◉ニーズ登録企業数………50社◉新規事業開拓の支援マッチング依頼数………37件◉県内クーポン数………43件会員業種内訳製造業26%医療・福祉4%情報通信4%運送業3%飲食業2%不動産業2%その他2%サービス業14%卸・小売業15%建設業28%◆ 地域活性化に関する取組状況TKC会員税理士との業務連携「dodaキャンパス」のサービス開始住友三井オートサービス株式会社との業務提携国立大学法人滋賀大学との包括連携協定における社会連携 TKC全国会が提供する「TKCモニタリング情報サービス」(企業と信頼関係を構築する情報開示のプラットフォーム)を活用し、取引先の企業価値向上に向けた、コンサルティングに基づく円滑な資金提供を目的として「TKC経営者ローン」の取り扱いを開始しました。◆開始日:令和元年12月2日◆令和2年3月末現在新規実行 11件 貸越極度65百万円 人材不足で悩む取引事業者の課題解決を解消すべく、当金庫と業務提携している人材紹介サービス「MIIDAS(ミイダス)」に加え新卒採用を支援するサービスを追加してサービスの充実を図りました。◆サービス内容:大学生(新卒者)の採用を対象としたサービスで、学生のプロフィール(大学、学部、資格など)を無料で閲覧することができます。◆開始日:令和元年12月2日 顧客ニーズの多様化が進む中、コンサルティング機能を発揮し取引先の様々なニーズに対応すべく、金融サービスの1つとして自動車リース斡旋業者を紹介し、ビジネスサポートを積極的に行います。◆開始日:令和元年12月9日◆令和2年3月末現在 申込件数20件 契約締結先2先 当金庫と滋賀大学が包括連携協定を締結し、社会連携コーディネーター委嘱制度に基づく第1号の仲介を当金庫が実現しました。◆令和2年1月20日、当金庫取引先である株式会社bristaと滋賀大学が有するデータサイエンス分野で連携・協力に関する協定を締結されました。ビジネスマッチング福利厚生ホームページ士業相談オープンイノベーション(滋賀大学彦根キャンパスにて)今年度のしがちゅうしん中小企業の経営の改善および地域の活性化のための取組み経営支援プラットフォーム「Shiga Big Advance」の導入全国の企業につながる情報発信、情報収集から経営に関する課題解決を提案 地元企業が抱える様々な経営課題をWEB上のプラットフォームを活用してトータルでサポートする新たな経営支援ツールとして、金融機関連携プラットフォーム『BigAdvance』を導入しました。10

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