REPORT 2021|滋賀中央信用金庫
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本アンケート調査は全取引先(令和2年11月30日現在 4,467先)に対し、前回アンケート実施時(令和2年6月1日~6月30日4,235先)からどの様な影響の変化があったか、また今現在求められている支援について業種別の状況把握並びに支援内容を把握し、本業支援に活かすことを目的に実施しました。本アンケート調査は全取引先(令和2年11月30日現在 4,467先)に対し、前回アンケート実施時(令和2年6月1日~6月30日4,235先)からどの様な影響の変化があったか、また今現在求められている支援について業種別の状況把握並びに支援内容を把握し、本業支援に活かすことを目的に実施しました。調査概要調査概要調査目的調査目的調査対象調査対象4,467企業(令和2年11月30日 現在の融資取引先)4,467企業(令和2年11月30日 現在の融資取引先)スマートフォンによるインターネットを介した調査調査方法回答数回答率有効回答数調査開始日:令和3年1月4日調査終了日:令和3年2月26日調査期間回答者の属性3,4473,447件3,2973,297件73.873.8%建設業の1,012件が最も多く29.4%を占めています。次いで小売業377件(10.9%)・不動産業359件(10.4%)と続きます。構成比率は前回とほぼ同様です。建設業の1,012件が最も多く29.4%を占めています。次いで小売業377件(10.9%)・不動産業359件(10.4%)と続きます。構成比率は前回とほぼ同様です。調査結果調査結果新型コロナウイルスの発生は企業活動に影響を及ぼしていますか?新型コロナウイルスの発生は企業活動に影響を及ぼしていますか?Q1Q1悪影響が継続している業種で最も多いのは「宿泊業」で、続いて「飲食業」となっており、外出自粛の影響を直接的に受けていると考えられます。また、宿泊・飲食業界における仕入減少から「農林水産業」にも影響は広がっています。悪影響が継続している業種で最も多いのは「宿泊業」で、続いて「飲食業」となっており、外出自粛の影響を直接的に受けていると考えられます。また、宿泊・飲食業界における仕入減少から「農林水産業」にも影響は広がっています。■ 悪影響が継続している業種■ 悪影響が継続している業種ほぼ全ての業種で「今後悪影響が出てくる可能性がある」と感じている結果となりました。新型コロナウイルス感染症は「宿泊業」・「飲食業」のみならず、全ての業種に影響をおよぼしていることがわかります。ほぼ全ての業種で「今後悪影響が出てくる可能性がある」と感じている結果となりました。新型コロナウイルス感染症は「宿泊業」・「飲食業」のみならず、全ての業種に影響をおよぼしていることがわかります。■ 今後悪影響が出てくる可能性が  ある業種■ 今後悪影響が出てくる可能性が  ある業種全体としては依然悪影響が継続している企業が44.8%(1,540社)あり、回復しているとは言えない状況にあります。また「悪影響は無い・終息した」と回答されたとはいえ、いつ再び悪影響へ転じることとなるか、不安定な状況に変わりはないと言えます。全体としては依然悪影響が継続している企業が44.8%(1,540社)あり、回復しているとは言えない状況にあります。また「悪影響は無い・終息した」と回答されたとはいえ、いつ再び悪影響へ転じることとなるか、不安定な状況に変わりはないと言えます。悪影響が継続している現時点で悪影響は出ていないが、今後悪影響が出てくる可能性がある悪影響は終息した、若しくは当初より無い良い影響が継続している建設業29.4%不動産業10.4%製造業10.0%飲食業7.1%その他27.4%回答結果回答者の属性22.4%29.5%44.8%3.3%小売業10.9%卸売業4.8%● 建設業● 小売業● 不動産業● 製造業● 飲食業● 卸売業1,012件377件359件343件246件167件29.4%10.9%10.4%10.0%7.1%4.8%業 種件 数比 率11SHIGA CHUO SHINKIN BANK今年度のしがちゅうしんTHIS YEAR「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査報告「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査報告

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