REPORT 2021|滋賀中央信用金庫
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■業務純益(単位:百万円)05001,0001,500令和2年度令和元年度平成30年度1,0631,0631,1971,197965965■当期純利益(単位:百万円)0100200300400500600700800令和2年度令和元年度平成30年度643643516516507507(単位:百万円)令和2年度令和元年度平成30年度貸出金預金積金050,000100,000150,000200,000250,000300,000350,000400,000450,000500,000446,965446,965234,245234,245243,972243,972266,445266,445459,940459,940489,794489,794令和2年度の預金積金残高は、前期比298億53百万円増加し4,897億94百万円となりました。科目別では、流動性預金が前期比340億80百万円増加、定期性預金が前期比42億27百万円減少、人格別では、法人預金が前期比163億31百万円増加、個人預金も前期比159億65百万円増加しました。また、貸出金残高は、前期比224億73百万円増加し2,664億45百万円となりました。うち事業性貸出金は、コロナ禍により影響を受けた地元事業先に対し、資金繰り支援に取り組んだ結果、事業性融資残高で前期比225億23百万円増加、貸出先数は、前期比317先増加しました。当期末の預金と貸出金の割合である預貸率は 54.39%となりました。令和2年度は、長期経営計画(5か年計画)の第4期に臨むなか新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、事業計画は新型コロナの影響を受けた事業者の皆さまに寄り添う活動に一変、実質無利子・無担保融資を中心とした資金繰り支援に注力した1年となりました。また、お取引先における感染症の影響度や実態把握を行うため2回のアンケートを実施、お取引先が抱える様々な課題にタイムリーに応え、的確な本業支援に取り組んだところです。お取引先が抱える課題が、コロナ禍によってさらなる負担となり重く圧し掛かる業種も見受けられ、これからも地域金融機関としての役割と使命を一層高めてまいります。収益は、コロナ関連融資等の増加により貸出金利息収入において前期比86百万円の増収となりましたが、新社屋に伴う物件費等の増加により業務純益は前期比2億32百万円の減益となりました。当期純利益は前期比8百万円減益の5億7百万円となりました。■ 預金積金・貸出金の状況■ 収益の状況05SHIGA CHUO SHINKIN BANK今年度のしがちゅうしんTHIS YEAR主要な事業の概況主要な事業の概況

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